日ユ同祖説

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日ユ同祖説


 日ユ同祖論は一言で言うと、日本人の祖先にユダヤ人がいたのではないか?という説です。wikiや一般には都市伝説扱いですが、丁寧に資料を見ていくと、ユダヤ文化が古代日本文化に入って来たであろうとしか思えない痕跡が山のように出てきます。日ユ同祖説を否定する人々の方を異様に感じるくらいな状況です。 遺伝子がユダヤ人と日本人とでは合わないという話ですが、遺伝子が必ずしも大量に混血される必要はないと思います。またユダヤ側、日本側同様に混血の問題があり、何を以てユダヤ人のオリジナルと決めるのか非常に難しい問題です。もともとオリエントあたりにいて、やたらと移動していた人々なのではなから有色人種だったかもしれませんし。遺伝子を使って結果を出すと言う手法そのものが胡散臭いです。 また、少人数のユダヤ人でさえ渡来出来ていれば、文化は伝わります。古代文字は酷似しすぎ。似ている文化も多すぎです。鉄器普及は弥生時代と言われていますが、現代の調べで日本最古の鉄器は縄文時代晩期、つまり紀元前3〜4世紀のものが福岡県で発見されています。その流れの中にユダヤ人が混じっていても全くおかしくありません。


失われた10士族

 『聖書』によると、紀元前17世紀頃イスラエルの歴史がはじまる。 ソロモン王の死後、南北に分裂。サマリヤを首都に10部族による北王国イスラエルと、エルサレムを首都にする2部族による南王国ユダに分かれる。北王国は紀元前722年にアッシリアにより滅ぼされ、10支族のうち指導者層は虜囚としてアッシリアに連行されが、残りの人々の行方が分かっていない。彼らは「失われた10支族」と呼ばれている。この一部が日本に流れて来たと、言われるのが日ユ同祖説です。


以下は、関連ビデオです。










 日ユ同祖説が本当だったと思ったとしても、「だから、何?」と思う日本人は多いと思う。 でも、それはその人の宗教への執着が薄いからそうなる。 これが正しいとなると、ユダヤ人に黄色人種は公式にOKになってしまう。 (実際には古代ユダヤ人はオリエントの人々だからカラードはとっくに有なんですけどね。) 実はイエスはヨーロッパでは、なく日本で転生しているかもしれないという考えに根拠を少し与えてしまう。 キリスト教徒の中の一部の白人(特に白人至上主義者)は、この考えが許せないと思うらしい。 今時期、神は復活すると予言されているので、復活は是非白人の中から出てほしいとマジで思っている。 これだけの物証がありながら、この説を否定する人々は、そのような動機で、wikiや学会など公式な場面で活発に否定する傾向がある。


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