駒犬の様式貔貅(ひきゅう)は駒犬に似ています。 怖い顔をして玄関や門の前に置かれているので、魔除けの効果はあります。 が、両方とも口を開けている為、救い(=宇宙エネルギー)を受け取る事は出来ません。怖い顔のガーゴイルも駒犬に似ています。ガーゴイルは、ヘブライ語で、「カゴ」と「ゴェル」が合わさって訛ったもので、意味は、 「カゴ」+「ゴェル」=「 khagur :守護された」+「goel:救いの」 ガーゴイルは、魔除けの結界の役割を果たしています。 一体では、阿吽になりませんが、2個並べて置く時は注意が必要です。 ガーゴイルは両方口を開けている場合が多いです。その場合、駒犬の機能はしません。 ユニコーンや龍は、馬頭星雲の姿を参考に作られたイメージです。 これらの形に、駒犬としての意味は無いです。二匹いるかどうかと、口を開けているかどうかだけが駒犬の条件だからです。 風水では、龍を四神として東に置きますが、それは別のおまじないの役割で、駒犬のおまじないとは関係ないです。 でも、どうせ、龍を東に飾るなら、一個でも風水的役割は果たしますが、正しい阿吽の状態で二個置いた方がいいですけどね。
これは、沖縄の首里城のシーサーです。 珍しく、阿吽が正しいまま現存されています。修復の時などに逆に変えられない事を祈ります。 このシーサーは戦前は重要文化財でした。 駒犬には、いろいろな動物が使われています。 獅子、キツネ、狼、架空の生き物。 しかし、駒犬の役割を果たす為に、動物は何でも構いません。 人型でもOKです。
これは東大寺の金剛力士像です。 仁王像にも、阿吽を逆にするような間違った修正がはびこっています。 東大寺の金剛力士像は正しい阿吽になっており、貴重です。 日本の仁王像は殆ど反対にされてしまいました。
これはライオンの阿吽です。ちょっとわかりずらいですが、阿吽が正しく配置されています。 人の往来の多い橋に設置されています。 駒犬には子を抱いているものや生殖器のあるものがあります。性別はおまじないになんの関係も有りません。重要なのは左が口を開け、右が閉じている事です!!!
誰か(設置者含む)が意識しようがしまいが、口の空いた物と閉じた物を並べれば 必然的に駒犬になってしまいます。そして、反対の駒犬は危険です。 極端な話↓こんなのでも駒犬です。 これは、私がマジックで書いたものです。石は近所で拾いました。 ドアや鳥居を挟んで置くといいでしょう。 買った物の方がオシャレかもしれませんね。 しかし!市販品は顔が怖いのが多いです。 駒犬は異世界(馬頭星雲)とこの世界を繋ぐコネクタであって、番犬とは違います。 ですから、怖い顔を必要としていません。どんな顔でもOKです。 お茶目な顔でも、可愛い顔でもOK。そういうのを自作してもいいでしょう。 石と銅は駒犬の材料に適しています。 重力と救済には密接な関係が有り、より重いものの方がより有効です。 駒犬は必ずしも重い必要がありません。 土台を重くしてください。 駒犬のある重さを増すために、土台があります。 土台は装飾ではありません。 石はその材料に適しています。 玄武岩がより適しています。
これ↑なんて最高です。台座が溶岩! 玄武岩はマグマそのもので、地球血液だからです。 マグマは命のエネルギーの管理に優れています。 INDEX |